白の横須賀
関東では13年ぶりの大雪らしい。
朝、カーテンを開けてみるとベランダに雪が積もっていた。
横須賀は(場所によるが)雪が降るのは一冬に一度有るか無いか。
横浜で降って積もっても我が家の付近は雨さえ降らない事もあるくらいだ。
昨日の予報でも三浦半島は芝生に雪が積もる程度、ならば雪が降る事もないか
降ってもすぐに止むのだろうと思っていた。
ところが、雪はやむ事無く降り続けているし、外の景色は増々白くなりつつある。
午後からは風も更に強くなり、冬タイヤなどの装備をされている人も少ないせいか
道路には自家用車は少なく15時を過ぎてから更に減った。
脇道は、足跡もなく白さと積雪が増すばかり、その光景は寂しい気もしなくはないが
無駄な物を隠し白の中に僅かに見せる色がとても綺麗でもあった。
人通りの多いはずの場所も今日は人が少なかったが、皆傘をしているため
少々鬱陶しかった。
関東の雪が湿っているせいもあるのか、こちらでは傘をさす。
さしていないのは、子どもとアメリカ人と私のような人だけだ。
雪に傘をさすなんて考えた事もないので、家を出るときに忘れてしまうのだ。
「まあ、雪だからいいか!」と結局傘は取りに戻らない。
結果、雪まみれ・・・というより濡れてしまうのであった。
この大雪で、このような事態への対策がなされていない関東では
沢山の方に色々な影響が出てしまったことと思うが
やはり、冬に雪が降ると言うのは情緒があって好きだ。
ついつい散歩に出てしまいたくなってしまうのは
やはり北国育ちのせいなのだろう。。。
二日目 島に渡る。
さて、香川県から帰ってきてからブログを更新しようと思っていたが、なかなか時間がとれずに、すっかり日にちが過ぎてしまった。
香川県二日目(瀬戸内芸術祭 秋:10月5日|土| — 11月4日|月|)
7時過ぎに友人に迎えにきてもらいフェリー乗り場へと向かう。フェリー乗り場周辺にもいくつかアート作品
高松港から直島へ。直島の美術館が休館日だったので、ここでは乗り換えの為の上陸。しかし、直島港横には草間彌生の「赤かぼちゃ」が見えた。どうやら、ここから歩いて40分ほどの場所に黄色いかぼちゃもあるあらしい。見学はせずに、犬島に向かう舟のチケットを購入する為に並ぶ。ところが、私の前で定員に!?前にいたのは友人、2名と告げると、子どもが2名乗った分大人一名追加できるということで乗船することができた。高速船は定員が少ないため急いで並ばないといけないということを、ここで初めて知る。一人できていたら「赤かぼちゃ」で遊んだりして確実に乗れなかっただろう。
高速船は、激しい水しぶきをたてながら犬島へ向かう。朝の曇り空もすっかり青い空に変わり遠くに見えた島も青から緑になってきた。緑の中にほんのりと色づきはじめた葉がところどころにあるのが秋を感じさせた。だが、昨日の気温とは打って変わって上昇中。犬島についた頃には、夏のような暑さに!上着を脱ぎ捨てるどころか、半袖になっている人もいた。
犬島港すぐにある「犬島精錬所美術館」。実は、どこに何があるのか全くわかっていなかった私。連れられていくまま景色に感動しながらここにきた。嬉しいことにこの美術館は、行ってみたい場所の一つだった。目の前にするまでそれに気づかないのもどうかと思うが、最初の場所がここであったことに色んな感動でテンションが上がってしまった。
美術館については、こちら
美術館は銅製錬所の遺構が保存されていて、広い敷地内を見て回る事ができる。廃墟となった工場は自然と調和しアートとなっていた。また、小高い場所からの瀬戸内海と島も見える。
一回りした後、精錬所カフェで腹ごしらえ。犬島ジンジャーも頼んでみたが、とってもジンジャーだった (^_^;A
さあ、次は豊島へ移動です。
ここからの移動の舟では眠ってしまい、乗船・下船の時すら記憶が定かではない・・・という記憶 (*≧m≦*)
バスに乗って豊島美術館へ向かう。バスを降りた場所は、美術館より少し離れた高台で景色が良い場所。ここが停留所であることに納得。
貸し自転車で回っている方もいた。
美術館へ向かうため、道路沿いに坂を下る。美術館の敷地前にくるとボランティアの女の人が「整理券ありますか?」「本日の整理券は先ほど終了しました」などと、来る人に言っている。そう!まさかの入場規制により見る事ができなかった。まあ〜そんなこともあるさ!つまり、またここを訪ねて来いよ!ということで・・・。
美術館は外観と周辺の景色を楽んだ後、他の美術作品へと移動。
つづく
※帰ってきてから孫を預かりっぱなし。なかなかブログが更新できない状態なので、少しずつアップしていきます。
高松市まで飛んでみた1
本日13時30分過ぎ、無事に香川県高松市に到着した。
朝、目を覚ますと生憎のの雨だ。おまけに風もそこそこ強いときた。窓の外を見飛行機が飛ぶかどうか心配になる。ネットで発着状況確認、大丈夫!ついでに天気予報も確認、高松は雨が上がりそうだ!後は、我が家から駅までの道のりを耐えれば問題なしだ。予想以上に寒いので、中にババシャツ装着し準備万端!いざ、キャリーを引きずって雨の中へGO! 歩いて10分程度の距離、途中アーケードがあったにもかかわらず濡れてしまう。お祭りなのか駅周辺は半被を着た人々で溢れている。賑やかだ!この雨の中でも結構するのだろうか?横須賀の雨予報は、午後も80%なのだが・・・。
ある程度余裕をもって到着したつもりだが、荷物預かりで時間を取られ15分前にゲートに並んでいたらANAのお姉さんに「次回からもう少し早くきてくださいね!!」と強く念を押されてしまった。しかし、悪天候のせいで離陸は30分遅れた。
13時30分頃、私は無事香川県高松空港に降り立った。祝!初四国!
空港にはスクーリングで知り合った学友達がお迎えてくれていた。久しぶりの再会に感激!出会いとは、本当に素敵だ!
前日は、結構雨が降っていたようだが、到着時には小降りの雨になっていた。気温は、関東とさほど変わりなく、寒くはなかった。
学友の案内で早速、さぬきうどんを食べにいく。うどんの前にうどん屋で感動!そば屋じゃなくて「うどん屋」だ!そのお店の佇まいにも感動!風情のあるその佇まいに小雨がよく似合う。江戸末期に建てられた屋敷で、敷地全体が国の文化財に登録されているという。うどんは、もちもちとしていてとにかく美味しい。スカイツリーにも出店が決まっているとのこと。近場でこの味を楽しめるのは嬉しいような気もするが、やはり本場の香川県で食べるのが一番だ。
お腹が満たされた後、一旦ホテルへ行ってチェックイン。荷物を置いて次は、「くりばやし公園」いや「クリリン公園」・・・漢字で書く事にしよう「栗林公園」へ
高松市内にある日本庭園だ。ミシュランにも掲載されているせいか、外国人の観光客もいた。2011年日本庭園ランキングで3位になっただけあり、とにかく奇麗だった。この日本庭園もまた小雨が似合う。閉園1時間前だったせいか、観光客はほとんどいなく、写真を撮るのに最高の条件だったかもしれない。ほんのり色づき始めた庭の葉が、池に映り込んでいた。そのロケーションは、写真に撮ったが自分の眼にもしっかり焼付いている。勿論、鯉のえさへの執着心ぶりも忘れられない一コマである。広い敷地の中にある池は6つあり全てを見る事はできなかったが、充分に楽しめた。閉園時間が近づいたので入園した北口へ向かう。閉園時間から7分過ぎていたが、出られないことはないだろうと思っていた。しかし、その考えは甘かった。門がしっかり閉じられ受付も締まり誰もいなくなっていた。「旅行初日、日本庭園に野宿」なんてことも面白い。が、出られないなんてことがあるわけがない。地図を見ながら正門へ向かい脱出。庭園の外は賑やかで、まるで1600年代からタイムスリップしてきたようだった。
駐車場へ向か途中、ほんのりとした明かりがあるだけの路地。なんでもないようで、なにかを感じる場所。カメラのレンズを向けながら車へと戻ってきた。
本日撮った写真をアップする予定だったが、カードリーダーを持ってくるのを忘れてしまったので、横須賀に帰ってからまとめてアップすることにした。
明日は、晴れの予報。
いざ、瀬戸内海の島へ!!
日帰りバスツアー
日曜日、時々お手伝いに行っているパソコン教室のイベント、日帰りバスツアーに参加した。
行き先は富士周辺・北口本宮富士浅間神社と忍野八海。
富士山はスキー場に行った事があるくらい。浅間神社や忍野八海は、行った事が無いどころか存在すら知らなかった。今年、世界遺産に認定されたこともあるが、富士山は日本の象徴する山な訳だから、どこにあるか知っている程度では日本人として恥ずかしいかもしれない。おまけに、遠い場所に住んでいるならまだしも神奈川県で車で日帰り観光を余裕でできるのに・・・。数年前までは北海道に住んでましたら・・・という言い訳はできますけどね。
※ただ、出身地が違うだけで「なぜ、そこからこちらに引っ越してきたの?」とか「自分は北海道は知り尽くしている」とかまあ〜質問や逆自慢が多くて面倒なんだよね(笑)今時、飛行機で1時間半程度で行ける近いのに、異国の人を見るような状況に越してきたときは面食らった。(余談でした)
神社は、門から本堂までの長い道の両脇には石の灯籠が沢山あり、その後ろには非常に大きな杉の木に感動した。
なぜか灯籠の中から杉の木を撮影。
苔っていいよねぇ。
もっと小さな子は、遊んでくれるお兄さんを見つけて大はしゃぎでした。お互いに体力が有り余っていて羨ましい。
青い空が池に写っていて綺麗。
雲に隠れていた富士山も帰るころになってやっとちらりと頭を見せてくれた。
それにしても、自分の思うように写真を撮るのは難しい。
でも、くじけずに撮り続けるぞ!!
秋の風車は寂しそう
雲
最近の天気は異常で困りますね。
我が家から見える空も、雲が変な感じ。
空の写真はよく撮るのですが、ちょっと変わった形の雲をみかけることが多くなった。一昨年前に撮った写真は、まるでラピュタの中に出てくる『龍の巣』?!
近くに感じますが、実際はそんなに近くない。お隣の横浜辺りの上空でしょうかね。
我が家の窓からは東側以外は大体見渡すことができ、ほんの少しですが東京湾もみることができます。(おかげで夏の花火大会は自宅で鑑賞できる)雲の様子や海の状態を家の中から確認できる。空を眺める事が好きな私にとっては、この辺も非常に良いかもしれない。しかし、この眺めの良さは逆に風当たりの良さにもなっている。風が窓に向かって体当たりしてきているようで、風の向きによっては非常にうるさい。台風のときは、雨音さえもうるさい状態だ。
さて、そんな空観察と撮影を久々にしてみる。
カメラを持ってベランダに出てみると、これまたわざわざ形作ってくれたかのように、変な形の雲が待っていた。毎日のように見ているが、この方向には珍しい。
夕日が当たったオレンジの部分がちょっと神秘的。
もう少しアンダーで撮ったものがあるが、少々恐い感じになっているので明るい方をアップした。
真ん中に見えるのは『平和の塔』高台にある中央公園というなかにある。特になにもないところだが、犬の散歩やウォーキングなどで夕方は人がチラホラ。桜の咲く時期には花見で人が賑わい、イベントでもやっているのか、音楽が風に乗って我が家の窓へやってくる。こちら側からも、冬の茶色の景色からピンク色の景色が見え、夏には蝉が鳴きはじめ飛んで来る。空と一緒に季節を楽しめる。言う程綺麗ではないが、家の窓からこんな景色が楽しめるのは、嬉しい。
今日は、その中央公園まで頭痛を堪えて行ってきた。しかし、突然の雨にて殆ど写真が撮れなかった。ここへ載せるつもりだったが、それはまた次回。
薬が効いているうちに、お風呂に入って寝るとしよう。