白の横須賀
関東では13年ぶりの大雪らしい。
朝、カーテンを開けてみるとベランダに雪が積もっていた。
横須賀は(場所によるが)雪が降るのは一冬に一度有るか無いか。
横浜で降って積もっても我が家の付近は雨さえ降らない事もあるくらいだ。
昨日の予報でも三浦半島は芝生に雪が積もる程度、ならば雪が降る事もないか
降ってもすぐに止むのだろうと思っていた。
ところが、雪はやむ事無く降り続けているし、外の景色は増々白くなりつつある。
午後からは風も更に強くなり、冬タイヤなどの装備をされている人も少ないせいか
道路には自家用車は少なく15時を過ぎてから更に減った。
脇道は、足跡もなく白さと積雪が増すばかり、その光景は寂しい気もしなくはないが
無駄な物を隠し白の中に僅かに見せる色がとても綺麗でもあった。
人通りの多いはずの場所も今日は人が少なかったが、皆傘をしているため
少々鬱陶しかった。
関東の雪が湿っているせいもあるのか、こちらでは傘をさす。
さしていないのは、子どもとアメリカ人と私のような人だけだ。
雪に傘をさすなんて考えた事もないので、家を出るときに忘れてしまうのだ。
「まあ、雪だからいいか!」と結局傘は取りに戻らない。
結果、雪まみれ・・・というより濡れてしまうのであった。
この大雪で、このような事態への対策がなされていない関東では
沢山の方に色々な影響が出てしまったことと思うが
やはり、冬に雪が降ると言うのは情緒があって好きだ。
ついつい散歩に出てしまいたくなってしまうのは
やはり北国育ちのせいなのだろう。。。